【元CAが教える】海外ホテル滞在時の注意ポイント5選(トラブル回避対策)

CA秘話

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こんにちは、CocoRiです!

旅行とホテルステイが趣味の元国際線CAです。

旅の記録とおすすめ情報を独自視点で発信しています。

海外旅行に行く際、必ずセットで発生するのがホテルでの宿泊。

ホテルだから安心!と思いきや、日本とは異なるのでやはり防犯面やトラブルには細心の注意が必要です。

長いフライトを終え、やっとホテルの部屋に到着したとき、安心感と疲労感で何も考えずにベッドにダ〜イブなんて、、、してませんよね?笑

何十回、何百回と海外に滞在しているCAは、ホテルに到着した際も、トラブル対策は欠かさず行っています。

CocoRi
CocoRi

私は性格が 怖がり&心配性 なのもあり、”やりすぎ”なくらい注意していました。笑

今回は、そんなCAが取り組んでいる、ホテル滞在時の対策ポイント5選をご紹介します。

不審者・不審物のチェック

お部屋に入ったら、まず行うのが「不審者」と「不審物」の確認です。

部屋の中の全てのドアを開けて、目視で確認します。

洗面所の扉、シャワーカーテン、トイレのドア、クローゼットの中、ベッドの下、、、

意外と盲点なのが、カーテンの裏側です。

海外のホテルは射光レベルの高いカーテンを使っていることが多いので、裏側に何かが潜んでいても透けて見えることは難しいです。

カーテンを開けて、裏側をしっかりと確認するのがベターです。

不審物も同じく、チェストなどの棚の中も全て開けて確認します。

海外滞在中に重宝する、「セーフティBOX(金庫)」の中も確認しておくと、前の利用者の忘れ物などが残っていることもあるので注意です。

(何か見つけた場合はすぐにフロントに連絡しましょう。窃盗などに間違われても嫌ですからね。)

トコジラミのチェック

最近話題となっている「トコジラミ(南京虫)」も欠かさず確認しましょう。

ベッドのマットレスに潜んでいることが多いので、四隅のシーツを剥がして、虫や卵が付いていないか確認します。

トコジラミ以外の虫が潜んでいる可能性もありますので、洗面所の水回りや部屋の壁なども確認すると良いです。

実際に、カメムシが発見されて部屋を変えてもらった同僚もいました。。。

東南アジアなど、暖かい気候の滞在先では、虫が出ることも多いので要注意です。

スーツケースやバッグ類を床に直接置かないことも、虫対策の一つです。

少し話が逸れますが、

暖かい気候の国に滞在している時の、虫を発生させないポイントは、部屋の冷房を切らないこと。

冷房が効きすぎて寒いと感じるかもしれませんが、虫はジメッとした暖い場所を好むので、冷房を切って室温が上がったと同時に虫が出てきた、、、なんてことが発生します。(実話)

海外の冷房対策に、長袖の羽織物を荷物に入れて温度調整をすると良いですよ!

どの地域の国に行く時も、私たちCAは羽織物は必ず持っていっています。

シャワーの温度チェック

日本ではシャワーの蛇口を捻ると当たり前に「お湯」が出てきますが、

海外ではお湯が出ないこともよくあります、、、。

入浴する時にわかってからでは大変ですので、お部屋に入室した際に確認しましょう。

私は確認を怠り、そのまま諦めて水シャワーを浴びたこともあります。

(南国だったので、風邪はひかずにすみました。笑)

備品のチェック

お部屋に備わっている「備品」も確認しましょう。

冷蔵庫やドライヤー、ケトルなどの電化製品は、置いて無いときや故障している時もあります。

ちなみに、私は持ち運べる折りたたみ式のケトルを毎回持参しています!

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持参する理由として、ケトルは部屋に置いていない海外ホテルが多いです。

置いてあったとしても、衛生面がとっても不安なので、、、。

それはまた別の記事にて詳しく説明しようと思います。

備品に関しては実際に、ドライヤーを使おうとしたら故障していたこともありました。(実話)

諦めて自然乾燥しましたが、翌日の髪の毛はゴワゴワになりましたね、、、。笑

加えて、アメニティ類もしっかり確認しましょう。

無料で使える物なのか、有料なのかの確認も必要です。

(ボトルのお水は有料なところもあります!)

あるはずのアメニティが無かった場合も、フロントに連絡して用意してもらいましょう。

私は心配性なので、アメニティ類はいつも持参派でした。

海外では歯ブラシなどのアメニティが無いことが多いので、事前にHPなどで確認するのがベターです。

特にコンディショナーは置いていないことが大半です。

ドアロックのチェック

これまでの一通りのチェックが終われば、安心して滞在できます。

しかし、最後に「ドアロック」の確認も忘れずに!

滞在中は必ず、ドアにロックをかけましょう。

その際、ドアチェーンもダブルでかけておくのが大切です。(これ絶対!)

ルームキーパーさんが間違えて入ってくることもありますので、念には念をの危機対策が必要です。

ついでに、ドアに表示されている避難経路も確認しておきましょう。

電話機のチェック(おまけ)

これは、一般的にはそこまで必要な確認では無いと思いますが、CAは部屋の「電話機」の確認も行なっています。

イレギュラーな事態が発生した場合、会社から緊急連絡として各部屋に電話が掛かってきます。

加えて、出発前はモーニングコールを頼んでいることも多いので、部屋の電話機はCAにとって非常に重要な役割を持っています。

入室したら、電話機が通常通り作動するか(繋がる状態か)を必ず確認しています。

意外と受話器が外れていたり、コードが抜かれたままになっていることが多いのです。

まとめ

今回は、海外ホテルに滞在する際の注意ポイント5選をご紹介しました。

海外渡航に慣れているCAでも、毎回注意と対策を怠っていません。

CocoRi
CocoRi

日本より安全な国は無いと思っています!

せっかくの楽しい海外旅行、良い思い出として残したいですよね。

危機管理はとても大切です!何かが起きる前に、できる対策は行なって損はありません。

ぜひ、みなさまにもこのトラブル対策を参考にして欲しいなと思います。

この記事が、

海外旅行を計画中の方、

海外の治安に不安を抱えている方、

安全に楽しく海外ホテルで滞在したいとお考えの方に、

少しでも参考となりましたら幸いです。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。✈︎

エコノミークラスのおすすめ座席についてもレビューを書いています。こちらも是非ご覧ください。

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