※2023年8月に宿泊した内容です
こんにちは、CocoRiです!
旅行とホテルステイが趣味の元CAです。
旅の記録とおすすめ情報を独自視点で発信しています。
今回は、北海道の温泉、「奥定山渓温泉 佳松御苑」に宿泊してきました!
1泊2日の癒され体験をご紹介いたします。
大自然の中で静かにのんびり過ごせました!
北海道のおすすめ温泉です。
前半と後半に分けて、2つの記事にてご紹介します。
この記事では、
- 奥定山渓温泉について
- 公共交通機関を使用したアクセス方法
- お部屋(客室)の詳細
について、ご紹介いたします。
少しでも皆さまのご参考になりましたら幸いです。
旅館概要
「奥定山渓温泉 佳松御苑」とは
定山渓温泉は、北海道を代表とする温泉地のひとつです。
「札幌の奥座敷」とも言われており、
札幌中心部から南に車で1時間弱と、気軽に行けるのが魅力となっています。
今回宿泊する「佳松御苑」は、定山渓温泉地の少し奥地に位置しています。
純和風旅館として1989年に開業した歴史ある温泉宿です。
2018年に建て直し、再オープン。
佳松御苑は薄別温泉であり、定山渓温泉とは異なる温泉となっています。
泉質は炭酸水素塩泉で、美人の湯とも知られているそう。
全23室が薄別温泉を引いた「森の展望風呂」を設ける「和スイートルーム」となっています。
旅館基礎情報
- 名称:奥定山渓温泉 佳松御苑
- 所在地:〒061-2301 北海道札幌市南区定山渓857
- アクセス:JR函館本線ニセコ駅から車で約10分/新千歳空港から車で約1時間30分/札幌駅より無料送迎バス運行
- 電話番号:011-598-2661
- チェックイン:14:00
- チェックアウト:11:00
- 駐車場:あり
- その他:総客室数23室
旅館へのアクセス
今回、私は札幌駅から無料送迎バスを利用しました。
旅館への無料送迎バスは前日までの完全予約制ですので、ご注意ください。
(乗車定員に達した場合、お断りすることもあるとのこと…早めのご予約をおすすめします。)
また、発車時刻は1日1本のみです。(札幌駅発は13:00のみ!)
バスは札幌駅北口の団体バス乗り場から乗車します。
車体に「佳松御苑」とラッピングされているバスです。
運転手の方に、名前と宿泊先を伝えて乗車します。
このバスは、佳松御苑の他に、「グランドブリッセンホテル定山渓」へも経由します。
最終降車地が佳松御苑ですので、最後まで乗車していれば到着します。
1時間程度で到着しますので、疲労感は全くありませんでした!
定山渓は遠いイメージを抱いていましたが、札幌市ということもあり、もっと気軽に行けそうです。
無料送迎バスを使用すれば、車がなくても簡単にアクセスできます。
(個人的に嬉しいポイントでした!)
温泉地と言えば、どこもアクセスが課題ですよね…
こちらの佳松御苑は、アクセスが良くてとってもおすすめです!
チェックイン
14:00過ぎに到着したので、すぐにチェックインが可能でした。
全23室の宿ですので、こぢんまりしています。
しかしながら、リニューアルしたこともあり、建物には新しさを感じました。
入ってすぐのロビーでは、中心に囲炉裏が置かれ、囲うようにソファが設けられています。
ウェルカムドリンクを頂きながら、手続きを受けられます。
驚いたのは、スタッフの方の会話力!
こちらの雰囲気を察して配慮しながら、どのような理由で選んで頂けたのかを汲み取ろうという意思が伝わりました。
客室が少ない分、パーソナルなサービスを受けられる点もポイントです。
最近、積極的に会話をしてくださるスタッフの方が少なかったので、
とてもほっこり嬉しく感じました。
チェックインのタイミングで、夕食と朝食の時間を指定します。
客室 – 紅 Kurenai
チェックインを終えた後、スタッフの方にそのままお部屋へとご案内いただきました。
今回宿泊するのは、「 紅 」というお部屋です。
お部屋に入ると、名前の通り、紅色の壁紙が先ず目に入ります。
リビングと寝室が分かれてる広々とした間取りです。
こちらがリビング。大きな窓が特徴的です。
ロッキングチェアが置かれており、森林浴を楽しめます。
テーブルの上には、ウェルカムスイーツの「定山坊まんじゅう」。
(温泉饅頭ってパクパク食べちゃいますよね…)
こちらは館内の売店にも販売されていました。
棚の引き戸を開けるとテレビがあります。
部屋内にはスピーカーが置いてあり、Bluetooth接続で音楽を楽しめます。
(おこもりステイにピッタリのお部屋です!)
シンプルなデスク周り。
ミニバーも完備。
続いて寝室。和室のような作りですが、ベッドが用意されています。
ベッドは英国王室御用達の「スランバーランド」社、枕には「思いのまま枕」を使用し、睡眠にも気を配っている印象です。
洗面スペースもコンパクトながら、清潔感があります。
そして、こちらが客室温泉です。
「森の展望風呂」と称され、大自然を眺めながらプライベート温泉を楽しめます。
「夜になると森林はライトアップされるので、また違った風景をご覧頂けます」と案内頂きました。
まさに大自然を独り占めできます。
ただ1点、窓が開けられない作りになっているのが気になりました。
外気と共に楽しめたら…、と思ったのですが、
虫や雪など色々な観点からこのような作りになったのだろうと、勝手に結論付けました。笑
化粧室も清潔感があります。
手洗いの蛇口と洗面器の位置が合わず、使いづらい点が少しだけ気になりました。
(きっと皆さん共感するはず…笑)
まとめ
アクセス〜客室のご紹介をしました。
全部屋に設けられた客室温泉は本当に最高でした。
私は何度も温泉に入り、「森の展望風呂」を堪能しました!
何より、アクセスが良好なので、北海道で温泉に行く際はとてもおすすめです。
そしてなんと、「佳松御苑」はアクセスと温泉だけが魅力では無いのです…!
次の記事では、こだわりのお食事をご紹介いたします!
この記事が、
奥定山渓温泉 佳松御苑に行きたいとお考えの方、
北海道の温泉地を探している方、
アクセス方法に不安や抵抗を抱えている方に、
少しでも参考となりましたら幸いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。✈︎
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